2016年12月29日木曜日

Google mapの進化

こんにちは。

仕事に煮詰まった時、気分転換はいろいろありますが、
自分はけっこうGoogle Mapで世界を旅するのが好きです。

つい最近まで、Google Mapの縮尺を最小にすると二次元の世界地図だったのですが、今日やってみたら地球が球形で、衛生写真になっています!しかも現在の太陽の位置関係と夜までくっきり。地球上にいては見ることのない下弦の月ならぬ下弦の地球が、PCで見られるなんてすごいですね。しかもこれ、自由に角度や位置を変えられるのでとてもおもしろいです。



あと、Google関連でもう一つ。最近子どもの写真が急に増えて、一気にクラウドやハードディスクの容量を占めるようになってきたので、Googleフォトを利用しています。
これだと、画質はやや落ちるものの、クラウド上に容量無制限で画像を保管できます。
画像の管理も簡単で、フォルダ作成や日付順にならべてもくれます。
その中で、顔認識の機能があるのですが、これがまた精度がすごい高いです。

これらの技術、すでに色々な方面で利用されているのでしょうが、自分たちの想像を超えた分野でも利用されているのでしょう。

最近では人工知能(AI)技術にも力を入れ、自動運転などにも参入しているようです。
ソフトウェア開発を通して可能性をどんどん広げていますね。一体どこまで進化するのでしょうか。


2016年12月24日土曜日

White Christmas 2016

こんにちは。
明日はクリスマスですね。モントリオールのクリスマスは、みんな仕事が休みで家族と過ごす人が大半で、街中がとても静かです。今年はけっこうな雪が降っている影響もあり、さらに静かです。
我が家も今年は家で友人と食事をして、あとは家でのんびり過ごします。
といっても、自分は家で仕事を続けているのですが。。

この11月から1月の3ヶ月で4本の論文を書くことを目標にしていて、すでに2本は投稿済みで1本はアクセプトされました。博士課程終盤、これまでの実験の成果を文章にしていくプロセスはなかなか楽しくもあり、難しくもあります。モントリオールの長い冬は家にひきこもって仕事をするのに限ります。

あと、指の骨折がだいぶよくなったので運動もちょっとずつ再開しています。家から走って7分、徒歩+バスで15分のところにYMCAのジムがあるため、そこでトレッドミルなどでなまった体を動かしています。2ヶ月以上体を動かしていなかったので、戻すのにはだいぶ時間がかかりそうですが、こちらもコツコツ戻していきたいと思います。







家の窓からの風景もすっかり真っ白になってしまいました。

2016年12月21日水曜日

出産記録⑤出産から退院まで

こんにちは。

12月20日で娘が生まれて1ヶ月となりました。すっかりご無沙汰してしまいました。
現在、だいぶ家で仕事をすることが増えて、育児と仕事に追われる日々です。
こんな生活できるのも、カナダで大学院生をしている今だけですね。


前回の投稿の続きです。なんだか自分のための備忘録のような出来事の羅列になってしまっています。

11月19日

  • 23:30病院到着。週末の夜だったこともあり、とても静か。産科もどうやらあまり混んでいないようでした。まずは受付でトリアージナースに現状説明し、必要書類(これまでの産婦人科クリニックでの受診時の記録など)を提出し、医師の診察を待つことに。
11月20日

  • 0:00 当直の産科医が診察。子宮口が4cmに開いていて陣痛もコンスタントに来ているが、まだ陣痛が弱いので、あと2時間様子を見ましょうとのこと。(ということは、この2時間で陣痛が強まる、子宮口がさらに広がるなどの進展がないと、一旦家に帰ってね♪ということ。無理です!)
  • 0:30 深夜の病院内を妻と陣痛の間隔を見計らってひたすら歩き回る。警備員さんやカフェの店員さんも慣れているのか、優しい目で見てくれていました。
  • 1:45 「あ~もう歩けない」と、椅子に座ったところで「プチッ」という感覚(妻談)と共に一気に破水。これで入院決定!と喜ぶ。
  • 2:10  再度当直医による診察。子宮口7.5cmとのことで入院。陣痛もけっこう強くなっている。Epidural (硬膜外麻酔)を希望していたため、ここで入れてもらうことにする。
  • 2.30 病室移動。分娩室に入る。分娩室は個室で、トイレ、シャワー、付添人用のソファベッドつき。なかなか綺麗。Epiduralのための麻酔科医を呼んでるとのことだがなかなかこない。
  • 3:30 麻酔科医来ず。痛み強くなる。
  • 4:30 麻酔科医来ず。痛み激烈。
  • 5:00 麻酔科医来る。インフォームドコンセントが長々と始まる。妻は全く聞いていない。どうやら研修医のようだ。
  • 5:15 ようやくEpiduralの処置開始。陣痛の合間を見て処置する。「動かないで!」というが、なかなか穿刺位置が定まらなくその間に陣痛が来てしまい当然痛みに悶えて動き回るため、またやり直し・・・を2・3回繰り返しようやく穿刺完了。
  • 5:30 Epiduralのシリンジポンプセッティング完了する。ようやく薬が入るかと思いきや、指導医に確認してもらうからまだ入れないで、と。陣痛間隔3-5分。
  • 5:45 指導医来て大丈夫と。ようやく麻酔薬が入り、痛みが和らぐ。
  • 9:00 夜勤帯とは異なる産科医が診察に来る。子宮口現在6.5cmだね、と。あれ?ちょっと閉じた・・・?もっと広がるまでこのまま待機しましょう、と。
  • 11:00 妻震えが出てくる。寒いわけではないが、震え止まらず。発熱している。38.3℃。
  • 12:00 妻嘔吐。その後も嘔吐数回繰り返す。Epiduralの影響??赤ちゃんの心拍が高くなってくる。この時約180拍/分。
  • 12:30 主治医が登場!妊娠中から診てくれていた先生で、非番だったのにわざわざうちの子どもを取り上げに来てくれました。安心したのか、妻は半泣き。しかしやはり子宮口は7.0cm程度。まだだね、と。
  • 13:00 赤ちゃんの心拍が200拍/分となる。長時間の分娩でだいぶ疲れているはずなので、ここで促進剤を入れる。
  • 15:00 子宮口7.5-8cmとなる。赤ちゃんの頭はすでに少し見えてきている。ここから1時間いきんでみましょう、と。いきみ方教えてもらい、あとは自分たち(夫婦)だけで頑張ってね、と。
  • 16:00 けっこう出てきている、と。ここまではせいぜいナースが一人いただけなのに、ここにきにきて分娩室に続々とスタッフが入ってくる。出産間近という空気が漂う。
  • 16:15 主治医「うーん、もうちょいなんだけど、これ以上長引くとちょっとリスクがあるので、Forceps (鉗子)使いましょう、と。」を入れ、数回のいきみで赤ちゃん無事に出てくる。元気に泣いてくれて一安心。
  • 16:50 モロモロの処置(縫合など)や検査が落ち着き、母子ご対面。お疲れさまでした。

その後は、Epiduralが切れたあとは頭痛、発熱など妻はかなり苦しみましたが、赤ちゃんは至って元気そのものでした。11月22日に退院となりました。以前の投稿でも書きましたが、退院時に車で帰る際にはベビーシート必須ですので、要注意。

分娩からその後の入院にかけて、あって良かったものは、次の通りです。
  1. メモ帳:こちらの病院スタッフはあまり情報共有がうまくてできませんでした。いつ、どんな処置をしたか、検査などしたらその結果はどうだったか、メモしておくと、次に来たナースや医師に伝えればトラブルなく過ごせます。
  2. 好きな食べ物:病院食は、美味しくないですね。特に産後はエネルギー摂取が大切ですので、食べやすいもの、オニギリなどを持参するといいかもしれません。
  3. ストローつき水筒:妻は産後、Epiduralによる頭痛がひどく、1週間ほどは座れませんでした。寝たままでも飲めるストロー付き水筒は非常に役立ちました。
  4. 付添人用のブランケット・枕:病院で貸してもらえますが、自分のがあるといいかもしれません。結構院内は寒かったです。
  5. 本:付添人は待ち時間がとにかく長いです。合間にやることがあるといいですね。

なんともまとまりのない投稿となってしまいましたが、結論からすると、日本よりも、夫としてより積極的に出産に関われるいい機会となりました。同時に、妻と共にこちらも疲労困憊でした・・・

2016年11月27日日曜日

出産記録④-陣痛開始から病院へ行くまで

こんにちは。ご無沙汰しています。
今日で、産後1週間が経過し、少しずつ落ち着いてきました。入院から退院までの様子を何回かに分けてお知らせします。

11月16日妻のお母さんがモントリオールに到着。

11月19日

  • AM 5:00 陣痛のような痛みを感じ始める。この時の痛みはNRS (Numerical Rating Scale; 0-10の11段階尺度で0が無痛、10が耐えられないほどの痛み)で3ほど。
  • AM 5:00からPM 5:00 陣痛が徐々に強くなり (NRS4-5)、間隔も15分から20分ほどに。
  • PM 5:00からPM 11:00 陣痛の間隔がさらに短くなり、7-10分くらいに。痛みの程度もNRS 5-6になる。どんどん間隔も短くなってきているので、これは結構安産かも??と期待する。
  • PM 11:00 トリアージナース(注1参照)に電話する。10分前後の陣痛が5時間以上続いていることを知らせると、「じゃあきてください」とのこと。
  • PM 11:15 以前から、陣痛が来た際には送迎をお願いしていた親友に連絡。病院の送迎は自分は焦って事故を起こしかねないので、運転しないことに決めていた。
  • PM 11:20 友人到着。予め用意していた入院バッグ(注2参照)を持っていざ病院へ!!
<注1>
カナダの病院は在院日数が短いです。そのため、産気づいても微弱陣痛だったり、間隔が長い場合には病院に行っても家に帰らされるため、家でなるべく陣痛が強くなるのを待つことになります。病院で入院になる目安は、
1)破水している
2)陣痛間隔が5分が2時間程度続く
3)耐えがたいほどの陣痛
ということです。だいたいの病院には「トリアージナース」という、入院すべきかまだ家で様子見かを判断する看護師がいます。トリアージナースは常にPHSを携帯していますので、そろそろ病院へ行くべきか判断に迷う時はまずトリアージナースに電話することをお勧めします。

<注2>
入院用のバッグはあらかじめ用意しておくことを強くお勧めします。また、自宅で陣痛に耐えているときに入院バッグの中から荷物を出してしまうと、それを入院の時に持っていき忘れる・・・ということが起きますので、要注意。これは体験済み。意外と買い足さなければならなかったものは、出血量にもよりますが、悪露対策の産褥期用のパッド、もしくは成人用オムツでした。また、入院中の食事はとてもお世辞にも美味しいとは言えませんので、フルーツや軽食などを持参するといいと思います。

2016年11月21日月曜日

出産記録③

毎日続けようとした出産記録ですが、早速途絶えてしまいました・・・
実は昨日(11/20)16:30に無事に生まれました!!!
予想外の長丁場だったため、病院から逐一報告することができませんでした。
今は不足した荷物を取りに自宅に自分一人で一時帰宅した合間にブログを書いています。

どのような経過だったかは、必ずこの後でブログでご報告します 。

見守ってくださった方々、本当にありがとうございます。
これからもPhD取得のために家族で頑張ります。

2016年11月19日土曜日

出産記録②

こんにちは。昨日の朝はモントリオールは濃霧に包まれました。
こちらに来てここまでの霧は初めてです。




昨日、妻は少量の出血(おしるし?)がありました。
陣痛は今朝5:30ごろから不定期にあり、この1時間くらいで15分間隔くらいになってきました。

こちらの病院では、あまり早く行き過ぎると返されてしまいます。
トリアージナースという看護師さんが、産科の受付に常駐しており、そろそろ病院に行った方がいいかどうかという相談に電話で乗ってくれますので、確認してから行くことをオススメします。

破水などがあれば電話せずすぐに行った方がいいですが、妻の場合は今のところ破水がありませんので、このままいけば10分間隔くらいの時点で一度電話し、出発の準備をすることになります。

持ち物は、小さいスーツケース1つと大きめのボストンバッグ1つです。
あと、ベビー用のカーシートも。こちらでは帰りが車の場合、カーシートがあることを確認できなければ家に帰らせてくれません。

2016年11月18日金曜日

出産記録①

今日から、少し妻の出産について行動記録をしておこうと思います。まだ生まれていませんが、出産前後の行動をなるべく毎日記録します。

11月14日(月)

  • 月の暦によって病院では出産する妊婦さんの数も変わると聞いたことがあり、先日のスーパームーンでは生まれてくるのではないかと思いましたが、まだでした。



11月15日(火)

  • 友人家族と子どもが生まれる前最後の食事をしました。自分の自宅でポットラック。次は赤ちゃんと一緒に食事しましょう、と言って別れました。その家族もこちらで子どもを今年出産したため、色々な相談に乗ってくれています。

11月16日(水)

  • 自分は朝から研究所で実験でした。脳卒中患者群の対象者20名を目標にしており、これで18名のデータがそろったことになります。あと2名!
  • 妻はこの日検診の予約がありクリニックに行きますが、主治医がオンコールで診察してもらえず。翌日の検診になる。自分たちは初めてでしたが、これはよくあることらしいですね。家を出る前に電話で確認するのもいいかもしれません。この日歩きまわったため、だいぶ疲れていた様子。
  • AC6便(羽田→トロント)→AC426便(トロント→モントリオール)で夜に義母が日本からモントリオールに到着。これで準備万端です。本当に助かります。

11月17日(木)
  • 妻はこの日の検診で子宮口が2cm開いていることが判明。出産はあと数日だろうね、とのこと。自分はこの日大学でミーティングがあったため、最後の検診は一緒に行けませんでした。
  • 夜は自宅で焼肉でした。

2016年11月13日日曜日

安い♪手作りピザ

こんにちは。

我が家の近所にはパン屋さんが三軒ほどありますが、うちの夫婦はそのうちの一軒を
気に入っていていつもパンを買ったりイートインコーナーでお茶をしたりします。
そのパン屋さんはとても優秀です。店員さんの感じも良く売っているパンもデザートも美味しい!
だけでなく冷凍のパン生地を売っていてこれがとても使えるのです。


クロワッサン、デニッシュ、ピザ生地、パイ生地、タルト生地…冷凍なので好きな時に好きなだけ!
焼き立てパンもいいですがストック用には冷凍の生地がとても便利です。
パン屋さんCroissantMonkland 5549Monkland




こちらは生鮮食品店で買ったピザ生地。手のひらサイズでだいたい1人分のピザができます。
ちなみに上のパン屋さんのピザ生地は2倍以上の大きさがありました。


この生地を解凍してのばして、好きな具をのせて焼くだけでお手軽にピザができます。
ピザというのはちょっと余った野菜やハムや魚介類など何をのせても美味しく、
冷蔵庫の整理にもぴったり(笑)の一石二鳥メニューです。

デリバリーで頼むと結構高いので…生地だけ買う手作りピザはおすすめです♪

2016年11月11日金曜日

最近走れていない・・・

こんにちは。
最近走れていません。
外はこんなに天気が良くて、景色もいいのに・・・。

実は2ヶ月ほど前に、空気が乾いてきたので加湿器をクローゼットの上の棚から下そうとしたところ、加湿器が足の指に直撃。
右足中指が見事に骨折していました。。



加湿器の取り扱いには気を付けましょう。

だいぶ腫れと痛みが引いてきましたが、まだ今はジムで自転車をひたすらこいで我慢しています。。雪が積もる前にはもう一度外を走りたいものです。

2016年11月10日木曜日

モントリオールで出産

こんにちは。
いま、自分の奥さんが妊娠しており、11月23日が予定日なのでもう臨月です。
海外での出産には様々な不安がありますが、こちらでの出産を決めてくれた奥さんに感謝です。

自分の奥さんはJewish General Hospitalで出産予定で、先日、この病院でオリエンテーションがありました。この英語でのオリエンテーションは月に一回、平日の19:00から21:00まで行われています。

出産に向けた準備、陣痛を感じたらどうしたらいいか、入院に必要なもの、どこに行ったらいいのか(駐車場や入口)、出産の流れ、出産後の処置、退院後の手続きなど、事細かに教えてもらえました。

月一度という頻度もあってか、参加者が思ったよりも多かったです。


平日の夜にやる理由は、おそらく出産する女性だけではなくそのパートナーの参加もしやすいようにとの配慮でしょう。だいたいがカップルで出席していました。

こちらでの出産には心配も多いですが、友人同士のつながりが強く、出産経験のある友人や近所の友人の助けをたくさん借りていて、日本にいるのと変わらないくらい多くの人に気にしてもらえていると思います。

こちらの産科のスタイルは、決して一つの考えを押し付けることはないようで、様々な点で両親の意見が重視されているようです。たとえば、母乳に関しても、母乳のメリットをしっかり強調しつつも、最終的な方針(完全母乳か、あるいはミックスか、いつまで飲ませるか)は両親に委ねるとしています。痛みのコントロールも、どのような鎮痛処置をいつ行う、行わないか、なども同様です。出産のときの姿勢なども、好みの姿勢があれば危険のない範囲で自由だそうです。

あくまで必要な情報はしっかりと与え、母体と赤ちゃんの安全がしっかりと確保される範囲で、両親の意見を尊重するというスタンスです。宗教、信条など様々なこの国では出産も多様なようです。

2016年11月9日水曜日

2016秋終盤

こんにちは。
秋がだいぶ深まってきました。色づいた木の葉がだいぶ落ちてきました。
今年はまだ氷点下になる日がほぼなく、秋が長いような気がします。





2016年10月25日火曜日

当ブログアクセス国ランキング

こんにちは。
ご無沙汰致しております。

カナダで大学院を始めた2013年秋以来マイペースに続けてきた当ブログですが、アクセス数が20000件を超えました。学業にモントリオールでの生活、運動や旅行の記録と、なんともランダムな内容が多い当ブログですが、こうして気にかけてくださっている方々がいらっしゃるというのはなんだか心強いものです。

ブログ管理者のダッシュボードでは、閲覧者の方がどの国からアクセスしたのかを知ることができます。この国別のアクセス分布が実は自分は結構面白いなと思います。

1位:日本:10225件
2位:カナダ:4539件
3位:アメリカ合衆国:2464件
4位:ウクライナ:942件
5位:ロシア:659件
6位:フランス:255件
7位:ドイツ:139件
8位:イギリス:104件
9位:マレーシア:81件
10位:インド:77件

1位は自分の出身国であり日本語でのブログであり、2位はカナダに位置するモントリオールについてのブログなので、順当かな~と思うのですが、3位以降は縁もゆかりもない土地です。
そんな国にいるどこかのだれかが、このブログにアクセスして定期的に見てくれていると考えると、すごい縁だなぁと感じます。インターネットって本当に世界をつなげているんだと実感します。

この場を借りて、このブログを気にして見ていただいている方に感謝申し上げます。
これからも生存確認を兼ねたマイペースな頻度でのアップとなりますが、カナダ大学院博士課程の学生生活も垣間見れるブログにしたいと思います。

2016年10月8日土曜日

紅葉2016

こんにちは。
こちらはこの一週間で紅葉がずいぶん進んできました。

10月2日

10月5日

10月6日

10月7日

10月8日



先日、Oka National Parkへ行ってきました。モントリオールから車で約40分。
海に接していないモントリオールでは貴重なビーチがある場所です。
夏はビーチ、キャンプで人が一杯とのことです。

入場は大人1人$8。自転車、キャンプ用品など様々なレンタルもあるようです。
http://www.sepaq.com/pq/oka/tarifs.dot

紅葉はまだ5分程度でしたが、人が少なくてとてもよかったです。






2016年10月1日土曜日

Gardens of Light

こんにちは。

東京オリンピックについて、いろいろな話題が絶えませんね。
今年は1976年に開催されたモントリオールオリンピックから40周年の記念年です。



しかし現実では、モントリオール市はまだオリンピックにかかった費用を完済できておらず、市民の税金で返済し続けているのが現状です。お金だけでは計れない価値もあるかと思いますが、長い将来に負担が続くのはどうなんでしょうかね。

オリンピックスタジアムに隣接するBotanical garden(上の写真の白い建物の奥)では、毎年この季節にランタンフェスティバルが開催されます。夜9時まで入場可能で、中国庭園では綺麗なランタンに灯がともっていました。このランタンは毎年作り変えているようです。

週末は混むようなので、オンラインでチケットを買い、夜8:00以降に行くと人が少なくていいようですね。あと、まだ秋とはいえ夜は冷えるので暖かい服装が良いと思います。
庭園内は意外とデコボコが多いので、ベビーカーよりも抱っこひもとかの方が便利そうです。

http://espacepourlavie.ca/en/programming/gardens-light





2016年9月24日土曜日

秋のJean-Talonマーケット

こんにちは。
こちらはすっかり秋めいてきて、家の窓から見える木々も木々の葉も少し色づいてきました。
改めて、本当に空が広くて樹木が多い街だなと思います。





今日は、Jean-Talonマーケットに久々に行ってきました。
Jean-Talonは季節ごとに色々な装いがありますが、秋は最もオススメな時期です。
秋は市場がカラフルな野菜や果物でいっぱいです。







その中でも、キノコ屋さんは秋に旬を迎えます。
この時期はケベック産のマツタケが市場に出てきます。
100gでCA$9ですから、日本で買う値段の10分の1くらいでしょうか。





天然の舞茸も売っていましたので、今日はキノコづくしの夜ご飯です。

あと、友人に勧められてきたJean-Talon内のカフェ、Le Cafe du Marcheがすごい良かったです。
コーヒーもおいしく、また月曜から木曜は7AM-12AM、金土日は7AM-2PMまで食事メニューがあり、トロトロ卵のエッグベネディクトが食べられます。



もう最低気温は10℃を下回る日も出てきて、駆け足で秋が終わってしまいそうですが、モントリオールの短い秋を楽しんでいます。

2016年9月12日月曜日

カナダ博士課程修了後の進路

こんにちは。

早いもので、今年の8月でもうこちらに来て丸3年が経ちました。
3年前の今頃、9月は授業が始まり、統計学やらライティングやらたくさんの授業を取って、分からない英語に四苦八苦でした。

今はようやく自分の研究の実験がすべて終了し、これから解析と論文執筆が中心の生活となります。博士課程修了のために残されたマイルストーンは、博士論文の提出のみです。
ここからが険しくて長い・・・という人もいますが、自分はあと1年かからずに終えたいところです。

それと同時に、今後の進路についても徐々に考えなければいけなくなってきました。
今ある環境での仕事を行いつつも、今後の身の振り方を準備する必要がありますが、本当に悩ましい選択です。

カナダでは博士課程を修了したあとの進路は、大きく3つに分かれます。絵では2つですが。



1.研究職に残りたい人(大多数)
博士課程を修了してすぐ、大学や研究機関のポストに就けるのは稀です。したがって、博士課程修了後はポスドク(post-graduate fellow)というポジションに就いて、研究成果を出しつつ、就活をするのが一般的です。しかし、近年の博士課程修了者の増加により2回・3回とポスドクを繰り返すパターンが少なくないのが現状です。なお、Quebec州ではポスドクは最長5年間までと決まっており、以降はResearch Associateなどのポストになる必要があります。

2.教育職に就く人
これは2番目に多い選択肢です。この選択肢では、カナダではどこの大学でも教育を専門とするLecturer(講師)が相当します。 日本では主に教育重視の大学での講師や助教のポストが、専門学校が相当します。この進路では、自らの研究に割く時間はあまりないかもしれませんが、教育に目標がある人はこの選択をする場合が多いです。ポストの数も、比較的多い印象です。

3.臨床に戻る人(少数派)
カナダでは、研究者と臨床家の壁が非常に高い印象で、両方を同時に行う人はかなり少ないです。博士課程まで進むということは、研究者になることをすでに選んでいる人がほとんどですので、臨床に戻るケースは少ないのが現状です。

これもあってか、臨床研究は非常にお金がかかります。研究専門のPTを一定期間雇う必要があり、患者さんの確保も難しい現状があります。

この点では、日本の方が実は臨床研究の環境は整っているのではないでしょうか。
自分は、カナダで学んだ研究の基礎を使い、将来は日本に戻って臨床研究をどんどん行いたいと思いっていますが、それには協力してくれる臨床での環境整備が大事です。

もし日本での研究ができる教員ポストがすぐにない場合、自分はポスドクをするのか、あるいは臨床に戻るのか・・・。はたまた、どこかの学校で教育を主に行うのか。

「せっかく博士課程に来たのに、わざわざ臨床に戻るの・・・?」

正直、冷ややかな目で見られることもあるでしょうが、自分としては目標に向けた着実な一歩だと思いますので、研究を行える環境を整えるためにまず臨床に戻ることも選択肢も視野に入れて、就活を進めたいと思います。

こちらに来てつくづく思うのは、メインストリームが必ずしも成功への近道ではなく、あくまで目標によってアプローチは多様だということです。

どうせ、すでに「普通のPTとしてのキャリア」を歩んでいないわけですので、同様に「普通の研究者としてのキャリア」を歩まなくても、いいのかもしれません。

2016年9月11日日曜日

モントリオールで飲茶

こんにちは。

モントリオールは本当に文化的な多様性に富んでいる町です。その利点の一つに、日本ではなかなか食べられない割と本格的な色々な国の料理が、手軽に食べられることではないでしょうか。

休日の昼ごはんは、飲茶(Dim sum)をすることがたまにあります。
自分がよく行くのは、中華街にあるお店なのですが、これがなかなか美味しいんです。



飲茶のお店に入ったら、もうその雰囲気が圧巻です。完全に中国に来た気分です。どうやらモントリオールにある多くのお店は香港系らしいので、正確には中国ではなく、香港でしょうか。どちらもまだ行ったことがないので、料理の違いはまだあまりわかりません。

カートいっぱいに料理をのせた女性が店内を回り、中国語でこれ食べませんか?これはどう?と言ってきます。フランス語はもとより、英語もあまり通じないみたいです。

けっこう飲茶に通って気づいたことが何点かあります。

1.NOと言える勇気を持つ
飲茶では、NOと言えることがとても大事です。
なんか断るのも悪いな・・・とあまり食べたくないものでも「ください」と言ってしまうと、あっという間に食べたいものを食べる前にお腹いっぱいになってしまいます。欲しいものを予め決めておくと、心が揺らぎにくいと思います。

2.大勢で食べる
一つの料理の量が割とあります。色々な物をチャレンジしてみたければ、大勢でシェアしながらワイワイ食べるのが楽しくていいでしょう。彼女と二人でゆっくり・・・のような状況には飲茶は向いていないかもしれません。

3.朝ごはんを軽めしておく
やはり量の問題。どうせならお腹空かせてコンディションを整えて、いっぱい食べた方がいいと思います。

4.自前のソースなどを持っていく
お店によるのかもしれないですが、テーブルに醤油や酢がおいていない場合が結構あります。店員さんが英語もフランス語も通じないと、醤油頼みたくても頼めないことがあります。

5.中国語が話せて、料理に詳しい友達と行く
やはり本場の人が美味しいという料理は本当においしいものです。あと、店員さんとのやりとりもずっとスムーズです。お店によっては、現金で払うと税抜き価格にしてくれるところもあるようですが、中国語が通じない人にはこのサービスがないとか、あるとか。

今日も飲茶に行って、食べきれない分はお持ち帰りしました。今日の夕飯も、明日のお昼も飲茶の残りになりそうです。

2016年8月29日月曜日

あっという間の8月‐後編

両親が帰国した8月15日、今度は日本から大学学部生4名がやってきました。
今回のこの企画、自分がカナダで大学院生である間に行いたかったことの一つで、昨年から少しずつ準備してきました。

今回の研修のテーマは、主体的に体験することを目的としました。ただの見学旅行ではなく、自ら考えて実際の学生生活を短期間体験してもらう、ということがテーマです。そのため、研修前の準備も盛りだくさんで、研修中も学生たちは大忙しでした。

参加者
自分の出身大学の理学療法学専攻3年生の学生4名

研修期間
8月15日から8月29日

研修内容

①日本に関する英語でのプレゼン:
自己紹介、理学療法学教育、医療・介護保険制度、学生生活、災害時の理学療法体制を紹介しました。学生たちは日本にいる間からプレゼン準備をすすめ、研修中に自分で所属する研究室で臨床家や研究者に対して1度、また大学で先生や学生に対して1度プレゼンを行いました。1回目のプレゼンはまだ緊張と練習不足でほとんど聴衆を見て話せていませんでした。プレゼンのスキルアップを目指して、1回目のプレゼンの後は学生同士でプレゼンの批判的検討をして、2回目にむけて修正をしてもらいました。2回目のプレゼンは学生も堂々と発表していて、ポテンシャルの高さを感じました。

②研究室訪問:
McGIll大学や理学療法に限らず様々な分野の研究室訪問をしました。結果的にはMcGill、University of Montreal, University of Torontoの3大学で9つの研究室を訪問しました。自分がモントリオールに来てからお世話になっている先生方を訪問していくという内容でしたが、結果的には幅広い分野の研究を見学・体験する機会になりました。

③実験でのデータ測定・解析・結果の考察:
今回の研修前には準備として、自分の研究に関連する論文を2グループに分かれて読んでもらい、今回の研修中、トロントへの電車での移動中に一緒に論文に関するディスカッションをしました。そして、研修の後半で自分が行っている研究のデータ測定・解析の一部を実際に行ってもらいました。データ測定は脳卒中患者さんでの立位リーチ動作を3次元動作解析装置を用いて測定しました。その後のデータ解析は一緒に進めました。

④カナダでの臨床の話・見学:
まず、カナダと日本で理学療法士として働いた経験をお持ちの知人に、日本・カナダでの臨床に関するお話を聞かせてもらいました。また、自分が所属する研究所に併設しているリハビリテーション病院のPTに臨床の見学をさせてもらいました。臨床のお話し、見学を通して理学療法士の役割の相違点を知ることができました。

⑤McGill大学プロフェッショナルマスター課程の卒業研究プレゼンテーション:
滞在期間中に、プロフェッショナルマスター課程の卒業研究プレゼンテーションを聞くことができました。プレゼンは5分間と短いですが、学生たちが一年弱かけて臨床家・先生たちとともに取り組んできた研究ですので、すごい意気込みでした。またこのプレゼンで選ばれたグループはカナダ理学療法学会・カナダ作業療法学会で発表することができるということもあり、盛り上がってました。

⑥現地での生活:
今回は自分の自宅近くのB&Bで宿泊先を確保しました。ホテルでの宿泊では体験できない、海外での家事全般、買い物、料理、バスやメトロでの通勤など、学生として生活するのに必要な体験を行ってもらいました。道に迷い、フランス語に戸惑い、買い物に四苦八苦し、食後に近くの公園に散歩に行き・・・すべて、現地で生活してはじめてできる経験です。

⑦McGIll大学の学生との交流:
日本の大学生はやはり英語が思うように話すことができず、言語的な壁がありなかなかこちらの学生と交流するのが難しいです。ただ、自分が以前Teaching Assistantで教えていた学生の一人に日本語が話せる学生がいましたので、彼にモントリオールの案内をお願いし、学生たちと観光してもらいました。英語が思うように話せず、もっと勉強しないと・・と感じるのも勿論大切ですが、言語の壁を越えて、学生交流ができる良い機会となったようです。

研修の費用
研修費用の合計は一人当たり約$2,000でした。
飛行機代:$1,300
宿泊費:$325(B&B)+$90(トロントホテル)
交通費:$135(モントリオール定期)+$180(トロント移動費)
食費:$50

この研修を計画し始めた際の見積もりでの目標は、一人あたり$3,000を超えないことでした。今回の研修で協力してくれた先生方は完全にボランティアでしたので、研修費用が大幅に低く抑えることができました。快く学生たちを受け入れてくださった先生方に感謝です。

今後の課題は、まずこの研修を継続することです。また、大学の講義を聞くことができませんでしたので、9月に入って学生たちと一緒に聴講するのもいいかもしれません。そして、この研修プログラムはまだ経済的な援助がありません。今回の学生も自費で参加しています。$2000は大学生には非常に大きな出費です。どのような経済状態にある学生も参加できるようにするために、今後はこのプログラムが経済的な支援を受けられるようにしたいものです。

あっという間の8月‐前編

こんにちは。だいぶご無沙汰してしまいました。

この一か月間、忙しく過ごしてきました。気づいたらモントリオールではもう涼しい秋の風が吹き始めています。

まず、7月下旬から8月上旬にかけて日本から両親が遊びに来てくれ、ボストンに行ったり、Mont-Tremblantに行ったりしました。

今回、初めてこちらで車を運転しましたが非常に快適でした。
モントリオールのみの生活では車は不要なのですが、お客さんがいたり、モントリオールの外にちょっとお出かけの際などはやはり車があると便利でした。


ボストン郊外に住む友人を訪ねました。モントリオールからボストンまでは車で6・7時間です


モントリオールでの車生活の洗礼も受けました。駐車違反です。
こちらでは路駐で縦列駐車が基本ですが、たいていの場所は週に一日、駐車禁止の時間帯があります。そのため、車を同じ場所にずっと停めておくことができません。
自分も一度、うっかりしていて駐車違反の切符が車につけられていました。罰金は$50程度ですが、やはり悔しいもんです。結果的には、車を持たずに済むならばやはり車は運転したくないというのが感想です。便利さの半面、心配事が増えます。


両親滞在の最後にはMont-Tremblantにも行ってきました。
ここはモントリオールから北西に車で3時間ほど行ったところにある別荘地で、日本でいうと軽井沢みたいな感じでしょうか。冬はウィンタースポーツ、春・夏・秋はアウトドアアクティビティと一年中、オールシーズンで楽しめる場所です。



今回は友人がホテルをとってくれ、そこに2泊しました。一番の目的は流れ星の観察だったのですが、あいにく2晩とも雨が降り、星はまったく見えなかったです。
自分は一人で山頂行きのトレッキングコースを走りましたが、それも雨が強くなってしまい断念しました。次回はぜひ星を見るのと走って登頂の両方をやりたいものです。

両親が日本に帰国した8月16日、日本からまた別のお客さんがやってきました。

・・・あっという間の8月‐後編へつづく






2016年6月30日木曜日

Canada Day=Moving Day

こんにちは。

モントリオールの日差しはすっかり夏本番といった感じで、気温が30℃を超える日もちらほらあります。

明日の7月1日はCanada Day。
カナダの建国記念日です。

先週の金曜日はSt. Jean Baptiste Day。別名は Fête nationale du Québec
直訳するとケベックの国民の祝日。
カナダでも一匹狼のケベックに位置するモントリオールではCanada DayよりもSt. Jean Baptiste Dayの方が盛り上がります。

7月1日はカナダの国を祝うよりも、モントリオール中で行われる引っ越しの方が盛り上がっている印象です。

モントリオールの賃貸物件はほとんどが7月1日が契約の更新日。したがって、Canada Dayである7月1日にはモントリオール中で引っ越ししている人を見かけます。たしかに国民の祝日で毎年仕事も休みなので、都合がいいのかもしれませんね。

でもみな一斉に引っ越すので、アパートのエレベータやレンタカーのバンなどは混んでいてけっこう不便です。

今年は自分も7月1日から部屋を変えることになりましたので、明日は引っ越しです。考えてみると、もうカナダに来てから4回目の引っ越しです。これがモントリオール生活最後の引っ越しであることを祈ります。

2016年6月18日土曜日

一気に夏

こんにちは。
先日、日本からモントリオールに戻ってきました。
5月中旬にフィラデルフィアに行き、そこから日本にわたり札幌、群馬など方々を行き来していましたので、この1か月半旅ばかりしていました。

久しぶりにモントリオールの家に帰ると、なんだか勝手がわからずにしばらく自分の家のような感じがしませんでした。モントリオールに戻った翌日から仕事を再開し、だんだん戻ってきた実感が沸いてきました。

5月に日本に帰国した2日前にはモントリオールは雪が降っていましたが、今回戻ってきたら気温は25℃以上。冬から一転、もう夏です。街中が新緑に溢れていてきれいです。もう3度目の冬越えですが、毎回この季節はとてもいい気持ちです。


昨日は虹がでていました



2016年5月25日水曜日

札幌とモントリオールは似ている・・・

こんにちは。昨日から学会参加のため、札幌に入りました。

札幌は大人になってからは初めて訪れましたが、なんとなくモントリオールに似ています。

1.北国
札幌:冬寒い
モントリオール:冬かなり寒い

2.山の名前が似ている
札幌:藻岩山(もいわやま)
モントリオール:Mont-Royal(もんろいやる)

3.地下鉄
札幌:タイヤで走っている
モントリオール:タイヤで走っている

4.人口
札幌:約195万人
モントリオール:約165万人

昨日は北海道大学の理学療法学科の先生の研究室で留学生活や自分の研究の話をして、その後は北海の幸を堪能しました。

今日は学会前日ですので、ホテルで仕事して、その合間にジョギングへ。
知らない土地をゆっくりジョギングするのはやはり最高です。
今日は北大のキャンパス内とその周辺を40分くらいのんびり走りました。


北大のキャンパスは緑たっぷりで勉強にも健康にもとてもいい環境です。
留学生とたくさんすれ違いました。


明日からは学会に参加です。
今回の学会は自分の中では日本でどのような研究が行われていて、自分がどんなことができるのかを明確にすること、また就職活動がメインテーマです。

2016年5月9日月曜日

Prince Edward Island

こんにちは。
以前、ブログで少しPrince Edward Islandについて書きました。

日本のゴールデンウィークに合わせて、妻の家族がモントリオールに遊びに来てくれました。
モントリオールの代表的な観光地を回っているだけでは、せいぜい3日で回れますし、あまりカナダらしいとい雰囲気も味わいきれない・・・ということで、思い切ってPrince Edward Island(長いので、以下PEI)に行ってきました!!

妻のお母さんは「赤毛のアン」シリーズのファンで、ずっと行きたかったとのことで、念願が果たせてよかったです。


まずはSt. Joseph


曇った中でのNotre-Dame


PEIへの飛行機は9列シート、18人乗り。パイロットとの距離も近い!そして滑走路で離陸まであっという間でした。機体が軽いんでしょうか


アンの中で出てきた家を再現した博物館。ファンにはたまらなそうですね


PEIの土は本当に真っ赤でした

ロブスターにムール貝、ジャカイモなど・・・
ロブスターはちょうど漁が5/1に解禁になったばかりで、
水揚げされたばかりのものを食べられました


Jeepをレンタルして移動しました。ドライブが本当に気持ちいい島です


観光シーズンは例年6月ごろからですが、今年は暖かいため5月からオープンしているところが多いとのこと。ただ自分たちが行ったタイミングでは観光客はほとんどおらず、どこも貸し切り状態でした。静かな環境が好きな人は意外とこの時期もいいのかもしれないですね。ちょっと寒いですが。



旅行のクライマックスはcirque du soleil(シルク・ド・ソレイユ)!!


そういえば、カナダに来て観光旅行らしいことをしたのは3年目にして初めてでした。

明日からは自分はPhiladelphiaでWorld Congress of Neurorehabilitation(WCNR)に参加してきます。貧乏学生は研究室の仲間たちと車で7時間かけて行ってきます!!